社内で使用しているサーバにSSDを使用している… 巨大なストレージも必要ないし、若干電源にも不安があるのでとSSDを選択した、予算の関係もあってこのSSDを選択したのだが…
症状: | 通電時間が累計5,184時間(1日8時間ご利用の場合で約1年10ヶ月) に達すると反応しなくなる事象が発生します。なお、この件に起因するデータ消失はございません。 |
はぁ?そんなことあるわけ? ってな事態が判明 orz
グズグズ言っていてもしかたがないので、指示通りファームウェアをアップデートしようと思ったのだが… この時はただそれだけで復旧できるだろうと考えてた… どうせすぐにはこのサーバも止められないしとおもって食事へ。
さてと、アップデータをダウンロードして起動ディスクを作って… いや、すでにあまり信用出来ないし、翌日になっても復旧していなかったら会社も困ってしまう、最悪の事態を避けるために先にバックアップをとっておこう! べつのPC用に準備していたSSDがあるはずだ ^^
するとこれがまた… 容量は違うがまったく同じもの f^^; しかしファームウェアは最新の物が入っていたのでバックアップとってそのまま新しいSSDで動かしてもいいな、と思ったらすでにオリジナルのSSDからブートできなくなってる… ヤバイ…
とりあえず、バックアップ! がしかしコピーツールのほうでも、ディスクにエラーがあるためコピー出来ない…
それではどうする!? 仮想マシン上のLinux(ubuntu)から「fsck」使ったらどうだろう? 結果は良好、bootパーテーションに異常が有ったようだが、その後はコピーツールも正常に読み込んでくれて、バックアップも完了。 しかしサーバ本体に戻してもどちらのSSDからも起動はできない、「GRUB」とだけ出力されて止まってる。
これは、GRUBが壊れてしまった時に出てたような気がする…
CentOSのインストールイメージをダウンロードし、DVDに焼きこみ、そのDVDでブート(付いててよかったDVDドライブ ^^)
- linux rescue と入力してレスキューモードへ
- 言語の選択は英語、キーボードの選択は一応「jp106」を選択
- ネットワークは無し
- Continueを選択すると、レスキューモードのシェルが現れる
- システムパーティションが「/mnt/sysimage」にマウントされるはずなので、「chroot /mnt/sysimage」を実行
- 「grub-install /dev/sda」で、GRUBの再インストールが完了
あとは組み直して起動… … … ヤッター! 立ちあがってくれました、明日はなんとか叱られずに済みそうです ^^