自動アップデートの失敗とSELinux
パーミッションのエラーが出て5.0へのアップデートができなかったので、あまり考えずに SELinux を permissive に設定しリトライするとアップデート完了。
$ sudo setenforce 0
ふたたび SELinux を有効にする前に restorecon でコンテキストの修正をして、SELinux を有効にした。
$ sudo restorecon -R /var/www/wordpress
$ sudo setenforce 1
現在は問題なく動作中ではあるが、これまではアップデート等で支障が出たことはなかったのに、5.0 へのアップデートには失敗した理由が明確になる前に対処してしまったことは反省中である (笑)
SELinux のコンテキスト変更
後日…
やはり Plugin のアップデート・インストールで失敗してしまうので、wp-content 以下のコンテキストのタイプを httpd_sys_rw_content_t に変更してみる。
$ sudo semanage fcontext -a -t httpd_sys_rw_content_t "/var/www/wordpress/wp-content(/.*)?"
$ sudo restorecon -R /var/www/wordpress/wp-content
今回のようなメジャーアップデートなどではこの設定でも失敗するような気もするが、大きなアップデートのとき以外はこのような設定で運用を続けてみよう